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マイホームを建てたい方に

性能について

2024/12/23

意外な落とし穴!?基礎のコンクリート強度について

意外な落とし穴!?基礎のコンクリート強度について 画像

こんにちは、トーリンホームです!

今回はたまにお問い合わせのある、基礎のコンクリート強度について。

少しマニアックな話題ですが、実はとても大切なことなんです。

お家を支える重要な部分である基礎。

このコンクリートの強度は会社によって違いがあります。

皆さんはご存知だったでしょうか?

耐震性能が高いお家でも、基礎のコンクリートが弱かったらあまり意味がありません。

しかしここをしっかりと説明される住宅会社はほとんどないのだそうです。

恐らく住宅を建築される際に、このポイントを気にされる方もほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか?

そもそもコンクリート強度とは?

皆さまご存知コンクリート。これは骨材同士をセメントペーストで結合したものです。

配合する水の割合が多くなるとコンクリートの強度は低くなり、

逆に水の量が少なくなれば強度が上がります。

強度を表す単位は【N/mm2

一般的な住宅では、耐久設計基準強度を18N/mm2 以上に設定すれば良いのですが、

これは耐久年数がおよそ30年に想定されている強度です。

日本の住宅寿命が短い原因がこんな所にもあったとは…驚きです💦

住宅を建築する際には、少なくとも21N/mm2、できれば24N/mm2以上にすることが望ましいと考えています。

コンクリートの呼び強度って?

設計基準強度を達成するために、「どれくらいの強度でコンクリートで発注するのか?」という発注強度を意味します。

特に、夏場や冬場になると気温の変化によってコンクリートの固まる速度が変わります。

その際に強度にも影響が出てしまうため、あらかじめ設定した設計基準強度を達成するためにも、少し余裕を持った強度でのコンクリートの発注が必要になります。

その強度というのが「呼び強度」です。

コンクリートの強度を確認する際には

①設計基準強度はいくつか?

②呼び強度はきちんと設定されているか?

最低でもこの2点は確認しましょう!

トーリンホームの基礎コンクリートの基準強度は24N/mm2

呼び強度は以下の通りです。

  • 冬(気温0~8℃):設計基準強度+6
  • 春・秋・初夏(気温8~25℃):設計基準強度+3
  • 夏(気温25℃~):暑中コンクリートで+6

見落としがちだけど、実はかなり大切な基礎のコンクリート強度のお話し。

今回はさわりの部分だけですが…

是非気にしてみてください☺️

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私たちトーリンホームは愛知県東三河エリア(豊橋市・豊川市・新城市・田原市・蒲郡市)、岡崎市、浜松市を中心に、完全自由設計の注文住宅を手掛けている工務店です。
高気密高断熱でメンテナンスコストや光熱費を抑える「お金の貯まる家づくり」を、安心価格でご提案しています。
勿論、耐震・耐火性能も高く、全棟第三者機関の監査を実施した安心安全な家づくりをご提案いたします。
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