こんにちは、トーリンホームです。
家づくりは、普段聞き慣れない言葉と多く出会う機会でもあります。
そこで、住んでいても意外と知らない、パーツごとの名前や工法の名称など
私たち工務店で働く者の間では一般化しているあれこれを解説したいと思います。
第2回のテーマは「外壁・外壁部材」
実は細かく名前が付いている部位やパーツを知ってください。
◆まずは外壁に関する部分の名称から
「外壁」は、文字通り「家屋の外側を形成する壁」のことですが
そこに付随するパーツなどの名前もきちんと知っておくと
家づくりの際はもちろん、外壁塗装や補修工事の時にも便利です。
雨樋【あまどい】
雨水を集めて排水させる筒状の建材のこと。
プラスチック製品(塩化ビニル樹脂)を使うことが多い。
入隅・出隅【いりずみ・でずみ】
外壁で、面と面が隣合っている部分のうち、
窪んでいる部分(おりがみでいう谷折り)を入隅
出っ張っている部分(おりがみでいう山折り)を出隅という。
笠木【かさぎ】
厚みのある塀やベランダの手すりなど上に付けられた
木や鉄でできた板のこと。屋内の階段の手すり部分などにも使われる。
幕板【まくいた】
1階と2階の外壁の間に設ける仕切りの板のこと。
胴差(どうざし)と呼ばれることもあります。
水切り【みずきり】
屋根と壁、または壁と基礎の間にはめ込まれた金属板。
継ぎ目となる隙間から建物内部に雨水が入り込まないようにするためのもの。
目地【めじ】
外壁材や窓サッシ同士の継ぎ目にあたる部分。
面格子【めんごうし】
窓の外側に窓ガラスの保護や防犯を目的に付けた柵。
木製や鉄製など素材はさまざま。
◆外壁材の種類と特徴
◯サイディング
・窯業系
国内の住宅で使われる外壁材の約7割を占めている。
色や柄のバリエーションがとても豊富。
・金属系
窯業系の約1/4、モルタル外壁の約1/10という重量のため
建物への負担が少なく、耐震性に優れている。
・木質系
木の風合いは魅力だが、材質が木材であるため、
こまめなメンテナンスが必要。
※消防法により指定された防火地域では、使用できないこともあります
モルタル
窯業系サイディングの次に普及率が高い外壁材。
曲面への施工ができることと、仕上げ方に選択肢が多い点で人気が高い。
タイル
経年劣化・変質がほぼないため、メンテナンスの手間が少ない外壁材。
他の外壁材と比較すると初期費用は高額だが、見た目の高級感で人気が高い。
ALC
コンクリート並みに断熱性・防火性・遮音性に優れているが
重量はコンクリートの約1/4なので扱いやすく建物への負担も少ない。
「軽量気泡コンクリート」と呼ばれることも。
ただし、表面に無数の細かい穴が開いた水を吸収しやすい構造になっているため、
気泡内に水が入ると膨張し、ひび割れなどを起こすなど、水に弱い面も。
適切なメンテナンスを実施しないと塗膜が剥がれ耐久性が落ちる。
ガルバリウム鋼板
金属鋼板をガルバリウム(アルミニウム・亜鉛・シリコン)でメッキしたもの。
屋根材として使用されることも。
耐久性が高く、耐久性が高いとされる外壁材の中で最も価格が抑えられる。
ごく一部ですが、お家の外壁に関する言葉と
外壁材の種類や特徴をご紹介しました。
イメージしやすいよう、施工事例から外観写真を1枚用意しましたが、
これは一例で、完全自由設計のトーリンホームで建てたお家は
間取りはもちろん、外観もお客さまごとにまったく違います!
ぜひ理想の外観デザインを一緒につくりましょう!
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