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2023/12/21

冬の快適な室内湿度と結露対策 〜湿度50%の落とし穴〜

冬の快適な室内湿度と結露対策 〜湿度50%の落とし穴〜 画像

こんにちは、トーリンホームです。

年末がすぐそこまで来ており、暖房器具が欠かせない季節になりました。
この時期にお困りの方が多い、冬のお悩みの代表格「乾燥」。

お肌の大敵でもあり、感染症の拡大にも影響があるについて
今日は「2つの湿度」という視点からお話したいと思います。

◆よく聞く「湿度50%を推奨」って?

毎日の天気予報や、風邪・インフルエンザ予防のために「冬の室内湿度は50%前後にしましょう」という言葉ですが、これらが指しているのは「相対湿度」のことです。

空気は気温ごとに含むことができる水蒸気の限界量(飽和水蒸気量)が決まっています。「相対湿度」とは、その限界量のうち何%が水蒸気かを示しているため、「相対湿度」は、空気中に含まれる水蒸気の割合を表しています。

◆気温が違う冬と夏では、適正な湿度が違います
気温が30℃と15℃の場合では、同じ「相対湿度」であっても水蒸気量は異なります。
だからこそ大切なのが「絶対湿度」。これは、1㎡の空間に含まれる水蒸気の重さが何gかを示した数値です。
「絶対湿度」は、空気中に含まれる水蒸気の量を表しています。


画像引用:ウェザーニュース

上の表から、気温30℃・相対湿度50%だとすると、絶対湿度は15.2g/㎥です。
相対湿度50%のまま気温が15℃になると、絶対湿度は6.4g/㎥にまで下がります。
同じ相対湿度50%でも、実際に空気中にある水蒸気量は半分以下になってしまうのです。
だからこそ、冬は加湿器で室内の湿度を高める必要がありますが、加湿器などに表示される50%では、水蒸気量が足りません。
ぜひ表を参考に、水蒸気量7〜11g/㎡に当てはまる湿度を目指してみてください。

◆湿度を高めると、今度は結露が心配…


屋内外の温度差が大きくなる冬は、室内の湿度が高くなるほど結露が発生します。
取り切れなかった水分が原因で、建具が傷んだり、カビなどアレルゲンが発生したりといった心配があるため、ただ湿度を高くすれば良いというわけではない点が悩ましいところです。

そんなときに強い味方になってくれるのが、高気密・高断熱のお家+24時間換気システムです。
屋内を適切・快適な温度に保ち、窓を締め切っている場合でも常時寒気をして余分な湿度を排出してくれるこの組み合わせは、冬は特に強い味方です!
光熱費の節約にも繋がりますので、家づくりの際にはぜひ意識してみてください。

▼こちらでも湿度と結露について説明しています!
https://www.torinhome.com/blog/slug-5844ea48377fbffb2f57703a599e7b54

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私たちトーリンホームは愛知県東三河エリア(豊橋・豊川・新城・田原・蒲郡)を中心に、完全自由設計の注文住宅を手掛けている工務店です。
高気密・高断熱でメンテナンスコストや光熱費を抑える「お金の貯まる家づくり」を、安心価格でご提案しています。
勿論ローンのご相談や土地探しも全力でお手伝いします。
また、リフォーム・リノベーションのご相談も承っています。
豊橋中日ハウジングセンター内のモデルハウスに是非一度遊びに来てください!

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