こんにちは、トーリンホームです。
台風の接近や上陸などが増える季節になりました。
住宅において、台風被害の出やすい場所のひとつが「窓ガラス」です。
台風時に窓が割れる原因は「飛来物によって割れる」「暴風・強風で割れる」が主なものになります。それぞれの原因に合わせて、適切な対策を行いましょう。
◆風により飛ばされたものが窓を直撃
強風・暴風により飛ばされたものが、窓を直撃して窓ガラスが割れるということがあります。割れたガラスの破片はケガをしやすいため大変危険です。
また、窓ガラスが割れて開口ができることで、そこから強風や雨が入り込み、屋内にも被害が生じます。
さらに風の強さや開口部の大きさによっては、屋内に入り込んだ強風が天井や屋根を押し上げて吹き飛ばしてしまう、という大きな被害につながることもあります。
もちろん、飛来物によって窓ガラスが破損するのは台風時に限りません。
冬から春にかけての強風や、ビル風など立地条件によって風の影響を受けやすいお家も注意が必要です。
万が一ガラスが割れた場合も、飛散にしにくい「防災安全合わせガラス」などの採用を検討してみてください。
◆強風・暴風により窓が破損
台風時の風で窓ガラスに被害が発生するのには、風速・風圧が大きく影響しています。
風速20m/s以上だと、さしている傘が飛ばされそうになるほどで、かなり強い風として体感でき、窓ガラスへの被害率も高まります。
建物には建築基準法で「耐風等級」が定められており、地域ごとに「基準風速」が30m/s〜46m/sの間で設定されています。ガラスについてもお家を建てる地域の基準風速に耐えうるものを採用しなくてはなりません。
しかし、先述の通り強風の際に窓を開けてしまうと、風圧と外気との気圧差でガラスが割れてしまうことも。台風時や強風時は、外の様子が気になるからといって窓を開けることはやめましょう。
◆窓を守る対策としてできること
窓ガラス自体を、割れにくいガラスに交換したり、外からの物理的な衝撃に備えるため窓シャッターを設置したりするなどの対策をすると安心です。
窓シャッターや雨戸などは使う機会が少ないお家も多いと思いますので、台風シーズン前にきちんと動くか・機能するかを点検してみてください。
また、窓の交換や窓シャッターの設置が難しい場合は、飛散防止フィルムや防犯フィルムなどを窓に貼って、万が一の事態に備えることをおすすめします。
自然災害による家屋の破損は、火災保険補償の適応になる場合が多いです。
もし何か被害に遭われた場合は、契約している保険会社にすぐ問い合わせましょう。
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私たちトーリンホームは愛知県東三河エリア(豊橋市・豊川市・新城市・田原市・蒲郡市)、岡崎市、浜松市を中心に、完全自由設計の注文住宅を手掛けている工務店です。
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