スタッフブログ

こんにちは、トーリンホームです。

今夏は平年と比べて気温が高くなると予報されており
観測史上最も暑かった昨年に匹敵する可能性があるようです。
さらに、今年は梅雨入りが遅かったため、
湿気と暑さが重なり、過ごしにくい日が続いています。

だからこそ、せめて睡眠の質はしっかりとキープして
日中の疲れをリセットしたいですよね。

そこで今回は、猛暑でも質の良い眠りを叶える
寝室環境の整え方についてお話ししたいと思います。

◆まずは快適な睡眠環境を知りましょう

暑さで寝苦しいとなかなか寝付けないことが多く、眠りも浅くなりがちです。
気持ちよく眠るためには、エアコンを活用して室温や湿度を保ち、寝巻きや寝具で体感温度を微調整することが大切です。

一般的に快適な夏の睡眠環境とされるのは「室温28度以下・湿度40〜60%」とされています。冷房を28度（これ以上だと熱中症リスクが高まります）以下に設定し、湿度が高い場合は除湿機なども併用しましょう。
ただし、最適だと感じる温度は人によって違うため、26～28度を目安にご自身の感覚に合わせて調整してください。

また、部屋の明るさも睡眠に影響があるとされており、就寝時は周りがかろうじて見えるくらいの薄明かりが良いと言われています。
目線より低い位置に照明があるフットライトなども、直接光が視界に入らないため効果的です。

◆寝室の温度を上げないための豆知識

外気温の影響を受ける原因のひとつが「窓」です。
そのため、最近では掃出し窓のように大きな開口部を設けず寝室にはあえて小さな窓や高窓を採用するお家が増えています。
これは外からの視線も気にならないため、プライバシーの観点でも優秀です。

また、寝室は昼間に使用しない部屋なので日当たりがあまり良くないとされる北側に配置した間取りにすることでも、室内の気温上昇を抑えることもできます。

平均気温が上がり続けている今、これからの家づくりには
省エネ・節約の視点でもこういった工夫も大切になってくると思います。
一緒に長く快適に暮らせるお家を考えましょう。

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