こんにちは、トーリンホームです。
いよいよ2025年に新築住宅の「省エネ基準適合義務化」が始まります。
そこで今回は、その内容についてお知らせします。
◆今までとどう変わるの?
※省エネ基準適合にかかる規制の概要(出典:国土交通省)
「省エネ基準適合義務化」は、カーボンニュートラルに向けた意識の高まりや光熱費高騰などから「省エネルギー住宅(省エネ住宅)」に注目が集まっていることを受け、国土交通省が定めたものです。
これまでも省エネ性能には国で定められた基準がありましたが、2025年4月からは原則としてすべての新築住宅に対して「省エネ基準適合」が義務付けられることに!
「建築物省エネ法」の改正により、2025年4月からは原則すべての新築住宅・非住宅に省エネ基準適合が義務付けられます。
その結果、建築確認手続きで「省エネ基準への適合性審査」が実施されるため、基準を満たしていない場合は着工ができません。
つまり、省エネ基準を満たさない住宅は建てられないということになります。
また、2024年からは「住宅ローン減税」が義務化に先立って変更されます。
※住宅ローン減税の概要(出典:国土交通省「住宅ローン減税の概要について」)
この表にあるように、省エネ性能等が高い住宅は借り入れ限度額の面で優遇されます。
2023年までは省エネ基準に適合していない新築住宅の借り入れ限度額は3000万円でしたが、2024年以降はゼロになっています。
つまり、省エネ基準を満たさない新築住宅は住宅ローン減税の対象外となります。
◆省エネ基準ってどんな内容?
現在は「断熱等性能等級4以上かつ一次エネルギー消費量等級4以上の住宅」とされていますが、政府は2030年までにすべての新築住宅について「ZEH(ゼッチ)基準」水準の省エネルギー性能の確保を目指しています。
ZEHについては次回詳しくお話ししますが、現行の基準より厳しいものになります。
◆これから新築住宅を建てるなら
年内に完成するとしても、住宅ローン減税を受けようと思うなら、省エネ基準を満たしたお家にしなくてはなりません。
トーリンホームは長期優良住宅やZEHについても豊富な実績があります。
住宅ローンから基準に適合したプランニングまで、幅広く対応していますのでぜひご相談ください。
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私たちトーリンホームは愛知県東三河エリア(豊橋・豊川・新城・田原・蒲郡)を中心に、完全自由設計の注文住宅を手掛けている工務店です。
高気密・高断熱でメンテナンスコストや光熱費を抑える「お金の貯まる家づくり」を、安心価格でご提案しています。
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