こんにちは、トーリンホームです。
今回はこのブログでもよく登場する「高気密・高断熱」について、
その関係性を詳しくお話したいと思います。
◆気密性能について
最近、ワンセットで聞くことが多い気密と断熱という言葉ですが、
文字の通り、それぞれの意味は異なります。
【気密とは?】
気密という言葉には「空気が流れ出ないよう密閉する」という意味があります。
住宅・建築物の場合は「隙間を可能な限り減らし、隙間風を最小限にすることが、
気密性能が高い=高気密」という意味になります。
しかし、建物の隙間は目で見てわかるものではありません。
そこで専用装置を使う「気密測定」を実施し、建物全体の隙間面積を数値化します。
この数値は「C値(相当隙間面積)」と呼ばれており、C値が1.0 c㎡/㎡以下の
建物が「高気密住宅」とされています。
▼トーリンホームの気密測定時の様子はこちら
https://www.torinhome.com/blog/blog-5-22849c
◆断熱性能だけでは、快適な屋内空間づくりに不十分
単純に「断熱材」でお家全体を包み込めば、夏も冬も快適になりそうと
考える方がいらっしゃるかもしれませんが、断熱面だけに力を入れても
冬暖かく・夏涼しい快適な屋内空間にはなりません。
断熱材には、天井や屋根などに貼り付けることで
冷気や熱の伝達を遅らせ、暑さ・寒さを防ぐ役割があります。
空気を多く含んでいる材質なので、風通しも良いのが特徴です。
そのため、気密性能が高くないと、外からの冷気は通り抜けてしまいます。
だからこそ、気密性能と断熱性能は合わせて考えることが大切!
特に冬は気密性能と断熱性能が高いことで、外気の影響を受けにくくなり
屋内の暖かさを保ち、部屋ごとの温度差が小さくなる効果があります。
その結果、暖房効率がアップするため光熱費の節約にもつながるのです。
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私たちトーリンホームは愛知県東三河エリア(豊橋・豊川・新城・田原・蒲郡)を中心に、完全自由設計の注文住宅を手掛けている工務店です。
高気密・高断熱でメンテナンスコストや光熱費を抑える「お金の貯まる家づくり」を、安心価格でご提案しています。
勿論ローンのご相談や土地探しも全力でお手伝いします。
また、リフォーム・リノベーションのご相談も承っています。
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