こんにちは、トーリンホームです!
多くの方から大人気の吹き抜け。
お部屋が広く感じたり、狭小地でも日中の光を取り込んだりと、大切な役割も果たしてくれます。
とは言え、やはり心配なポイントも。
吹き抜けをご検討の方から良く質問を頂きます。
『吹き抜けは欲しいけど、あると冬寒いって本当?』
『断熱を考えて、階段前に扉があった方がいいって聞いたんだけど…吹抜け階段って大丈夫?』
という内容。
確かに、なんとなく「冷暖房効率が悪くなりそう…?」なイメージがありますよね。
そこで今回は吹き抜け・断熱のお話です!
※以前断熱性能について書いたブログはこちらをご覧ください👇
断熱性能 https://www.torinhome.com/blog/slug-a17e6acd6654391660043853e1863150
断熱性能が低い家=家の熱が外に逃げやすいお家。
熱が逃げやすいお家ではせっかく冷暖房を効かせても効率が悪く、吹き抜けがあると更に効率が悪くなってしまいます。
暖かい空気は上に、冷たい空気は下にいく性質があるため、特に冬は2階から冷えた空気が降りてきてしまいます。
そのため、吹き抜けなどの大空間には断熱性能は必須だと考えています☝️
また、家の中の空気を循環させる換気計画も重要なポイントです!!
熱を逃しにくい性能にすれば、一度冷やした/暖めた空気を1⇄2階で循環させることにより、暑い夏も寒い冬も快適な空間にすることができます。
気密・断熱性能をしっかりしておけば、むしろ吹き抜けはあってOK!です✨
⬇️大きな吹き抜け+シーリングファン
こちらのお住まいは【お金の貯まる家仕様】の高い断熱性能のお住まい。
真夏ではエアコンかけっぱなしの生活をされていますが、光熱費はかなり安くなっているとのこと✨
先日お邪魔しましたが、玄関先から2階のお部屋まで快適な空間になっていました!
1・2階の空気を循環できたり、開放感がたっぷりになったり、明るいリビングにしてくれたり…と素敵な吹き抜けですが、反面デメリットも存在します。
「ただの空間なのにコストアップになるの?」と思われる方もいらっしゃるかも知れません。
しかし、その空間にもクロスを貼ったり、建築中の家の中に足場を設置したり…などなど、吹き抜けをつくるにも様々なコストがかかってしまいます。
ちょっとした贅沢品だと仰る方もいる程、吹き抜けには意外とコストが掛かっているんです💦
吹き抜けを設置する場所にもよりますが、特に大きな吹き抜けをつくられる場合、1⇄2階で音が伝わりやすくなるケースもあります。
本来は床などで仕切られているはずの空間がオープンになっているため、大きい声等が聞こえやすくなる場合も。
反面、1階から2階に声を掛けやすい!と仰る方もいるため、メリットと捉えるか、デメリットと感じるか…は人それぞれのようです💦
吹き抜けが大きくなればなるほど、間取りでデメリットを回避することが困難になりますので要注意!
是非吹き抜けを間取りに取り入れる際には参考にしてみてください😊
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私たちトーリンホームは愛知県東三河エリア(豊橋・豊川・新城・田原・蒲郡)を中心に、完全自由設計の注文住宅を手掛けている工務店です。
高気密・高断熱でメンテナンスコストや光熱費を抑える「お金の貯まる家づくり」を、安心価格でご提案しています。
勿論ローンのご相談や土地探しも全力でお手伝いします。
また、リフォーム・リノベーションのご相談も承っています。
豊橋中日ハウジングセンター内のモデルハウスに是非一度遊びに来てください!